世界ワーストの大気汚染が続くタイ北部で「息ができない」「燃やすのをやめて」「北部を救え」とヘルプメッセージ。

現在世界ワーストを幾度も叩きだしているタイ北部の PM2.5 による大気汚染を減らすために、農家に野焼きをやめるよう、ドローンによる光のショーが4月2日の夜、チェンラーイのある学校で開催されました。
「息ができない」、「燃やすのをやめて」、「北部を救え」(写真)などのフレーズが、ドローンの光によって街の上空に彩られました。

 

また実際に大気汚染による健康被害について、「目の炎症に悩まされている」「喉の痛みに悩まされている」と訴える人が増えています。

ラジオコントロール飛行機モデラースポーツ協会、タイ国立研究評議会、および高等教育省が、このイベントを主催しました。

そのような努力を横目に、同日15時30分頃、チェンマイ県ドイ ステープ地区で山火事が発生しました。
火はすぐに広い範囲に広がり、厚い煙の雲が空に舞い上がりました。

軍は20時まで消火活動を行い、現在は制御下にあると言います。

SAVEって書いても、それを読めるような人は野焼きなどしないような気がしますが…。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る