大和ハウス工業初バンコクにおいて商業施設を開発(ユニクロ「ロードサイド ラッカバン店」)3月31日オープン!

 大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:芳井敬一、以下「大和ハウス工業」)と物流施設や工場の開発等を展開するタイ王国(以下、「タイ」)最大手のWHA Corporation PCL(本社:サムットプラカーン県、代表者:Jareeporn Jarukornsakul、以下、「WHA社」)が設立した合弁会社WHA Daiwa Logistics Property Co.,Ltd.(以下、「WHADLP社」)は、タイバンコクにおいて、UNIQLO “Roadside Lat Krabang”(ユニクロ「ロードサイド ラッカバン店」(2023年3月31日オープン))を開発しました。
 なお、当社がタイにおいて初めて開発する商業施設となります。
 
 【ユニクロ「ロードサイド ラッカバン店」外観】

【ユニクロ「ロードサイド ラッカバン店」外観】

 

 大和ハウスグループは、2022年4月に「第7次中期経営計画(2022年4月~2027年3月)」をスタートし、グローバルで事業を加速させるため、25の国と地域で地域密着型の事業を展開し、海外事業において2026年度には売上高1兆円、営業利益1,000億円を目指しています。
 ASEAN・南アジアにおいては、日系企業の進出に合わせて工業団地の開発に参画し、社会インフラとしての事業施設開発を進め、2016年にはタイにおいてWHA社とともに合弁会社WHADLP社を設立し、物流施設開発・運営・管理・賃貸を行っています。
 商業施設開発においては、国内ではロードサイド店舗をはじめ、これまで約47,000棟の開発実績を誇っていますが、2011年には海外進出第一弾として台湾に進出。2020年には米国において商業施設事業を開始しました。
 そしてこのたび、タイでのユニクロロードサイド店舗出店(※)に伴い、WHADLP社が株式会社ファーストリテイリングの立地や設計等のご要望にあわせた開発を行いました。
 今後WHADLP社は当施設を皮切りに、商業施設開発や物流施設開発をはじめ、複合開発も進めてまいります。
※. 初出店ではありません。

【当施設の立地について】
 当施設は、バンコク中心地から東へ約25km(車で約25分)、タイのハブ空港「スワンナプーム国際空港」から約3km(車で約6分)に位置しています。
 また、周辺には百貨店や複合商業施設などの商業施設が集積。空港に近接していることから、宿泊施設も点在するエリアのため、バンコクにお住まいの方から、観光やビジネスでバンコクに来られる方にも利便性が高い立地です。

■建物概要
名称:UNIQLO “Roadside Lat Krabang” ユニクロ「ロードサイド ラッカバン店」
所在地:72 Thanon Lat Krabang,Krung Thep Maha Nakhon
敷地面積:4,144㎡
延床面積:1,109㎡
構造・規模:鉄筋コンクリート造(屋根のみ鉄骨造)・地上1階建て
建物用途:店舗
事業主:WHA Daiwa Logistics Property Co.,Ltd.
出資比率:大和ハウス工業株式会社:49%、WHA Corporation PCL:51%
2016年7月27日設立
設計・施工:Sato Kogyo Bangkok Co., Ltd.
着工:2022年8月29日
竣工:2023年2月28日
オープン:2023年3月31日

■WHA Corporation PCLの概要
商号:WHA Corporation PCL
代表者氏名:ジャリーポーン・ジャールコンサクン(Ms. Jareeporn Jarukornsakul)
所在地:タイ王国サムットプラカーン県
設立:2003年
事業内容:物流施設・工場の開発
売上高:約500億円(2022年度(1月~12月)連結決算)
※.1タイバーツ=3.5円換算

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