タイも動きます。トルコ大地震に42人の先発救助隊を本日派遣。現地ではタイ人女性一名が死亡。

2月6日、トルコ南部で発生したマグニチュード7.8の地震により、これまで判明している死亡者だけでも1万6千人を超えています。

タイのプラユット首相は2月9日、42人の救助隊員からなるチームをバンコクからトルコに向け出発させると発表しました。
さらにタイ政府は、在タイのトルコ大使を通じてトルコに救援お見舞金として500万バーツを寄付しました。

死者数は、現在も増え続けています。

公共災害防止軽減局によりますと、この42人のタイ救助チームは、国連が組織した50か国の救助活動の一部となるとのことです。
アーバン サーチ アンド レスキュー (USAR) タイとして知られるチームにとっては、初の海外ミッションであり、トルコでは10日間活動に従事する予定とのことです。

チームは救助隊員、探知犬、医療関係者、コーディネーターで構成されています。
次のように分類されます。

〇影響を受けた地域の国連またはトルコ当局との調整
〇探知犬による捜索活動
〇救助活動
〇物流支援・医療サービス

タイのチームは資格があり、国連の基準を満たしていると当局は付け加えます。
また余震と寒さにも備える必要があります。

このトルコの地震によりタイ人女性が一名死亡しています。
首相は被害者の家族に哀悼の意を表し、外務省に対し、トルコ当局と調整して故人の手配を行い、現在存命中の約30人のタイ国民の救助を指示しました。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る