キャリア教育×日本語教育のワークショップをタイの有名私大・アサンプション大学で実施

バベルメソッド株式会社（以下、バベルメソッド社）と、タイで人材コンサルティング業などを営むFDIグループ（以下、FDI）は、タイのアサンプション大学（以下、アサンプション大）で、卒業後のキャリアを考えるワークショップを実施しました。

最も多く外国人学生が在籍する有名私立大学

CEFRを指標とした日本語教育プログラムを提供するバベルメソッド社は、タイで人材コンサルティング事業等を営むFDIと共に、タイの大学で日本語を学ぶ学生に対し、日系企業への就職をめざしたビジネス日本語教育とキャリア教育の機会を提供しています。

アサンプション大は、私立大学では3本の指に入ると言われているタイの総合大学で、75か国から来た留学生2,638人（2022年度）は、国内最多を誇っています。講義は原則として英語で行われており、文学部ではビジネス日本語も専攻できます。2023年秋からはバベルメソッド社が提供するオンライン日本語スピーキングテスト「PROGOS® Japanese」の受験も始まりました。

PROGOS Japaneseの詳細

自己分析から模擬面接まで就職活動を体験

そのような国際的な環境で学び日本語力を生かした就職を希望する25名を対象として、バベルメソッド社とFDIが、2023年12月19日、「キャリアプランニングと日本語でのコミュニケーション力」というテーマでワークショップを行いました。アサンプション大は原則として英語で授業を行っていることから、今回のワークショップもバベルメソッド社のタイ事業担当、ポーナカノックンティップ・チンウォララッタナカノックが英語で行い、中国や台湾から来ている留学生も参加しました。

参加者は自己分析で自分の強みや興味の棚卸をしたのち、履歴書の作成方法や仕事の探し方、面接時のマナーなどについて調査。最後はタイで就転職を支援しているキャリアカウンセラーを相手に模擬面接を行いました。