「渋滞のない列車の方が好き」フアランポーン駅から帰郷する人々。

タイの年末年始の民族大移動というと、渋滞のシーンが真っ先に思い浮かべますが、鉄道の利用者も結構いるものです。

正月期間中、タイ人にとって列車は依然として人気のある移動手段であり、12月29日には約89,000人の乗客が、30日には約 70,000人の乗客が利用しています。

タイ国鉄 (SRT) によりますと、東北地方へ向かうルートが最も多く (25,408)、南ルート (25,327)、北ルート (21,677)、東ルートが続いています。

バンスーグランドステーションは鉄道の主要ターミナルに位置付けられていますが、多くの乗客はフアランポーン駅を利用しています。
中心部にあり、アクセスにおいてより便利だからです。

昨日のふららんぽーん駅は、帰郷する電車を待つ人々でいっぱいでした。

ある乗客は、バスよりも電車の方が安全で便利で、渋滞がないと言います。
また、ルート沿いの景色も楽しめます。

12月29日から1月4日までの7日間、SRTは1日最大10万人の乗客を乗せることができると言います。

鉄道利用者を増やせればもっと渋滞は減るのですが、タイ人の中には歩くことを嫌う人も多く、ドアトゥドアでいける車の利用者が一向に減らないもの事実です。

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