就任から早6カ月。バンコク知事の世論調査による評価はいかに?

タイ国立開発行政研究所 (NIDA) の世論調査によると、バンコクに住む人々の80%以上が、就任から6か月間のチャチャート 知事の業績に満足しているとの結果がでました。

回答者の7.93%は、彼は約束を果たしておらず、洪水や交通渋滞などの都市の慢性的な問題を解決できなかったため、彼のパフォーマンスにまったく満足していないと述べています。

NIDAは、11月25日と26日にバンコクの50地区で、18 歳以上のさまざまな職業、教育レベル、収入の1,500人の意見を評価しました。

調査は以下の問題についても質問され、おおむね好評化を得ています。

①緑地または公共公園の増加
②観光プロモーション
③ごみ、ほこり、排水に関する清潔度
④洪水
⑤市役所の公共サービス
⑥歩行者用舗装
⑦都市設計、景観の改善
⑧健康
⑨コミュニティ管理
⑩公共の安全
⑪不正、腐敗への取り組み
⑫教育と若者の問題
⑬公共交通機関の整備
⑭交通渋滞
⑮ホームレスと物乞いに関する問題
⑯生活費
⑰スポーツ振興

本誌としては、チャチャート氏の期待値が大きかったため、彼をもってしてもこれくらいが限界なのかといったところです。
抱える課題があまりにも大きいですからね。
ただ急がなければならないものも含まれているので、引き続き彼の手腕に期待するしかありません。

 

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