『✖純文学少女歌劇団』初海外遠征で「ラスアイ タイ」と初コラボ。

元ラストアイドル7名がメンバーとして参加する『✖️純文学少女歌劇団』が初の海外ステージとなる、『タイランドコミックコン2022(Thailand Comic Con 2022)』への出演のち、「ラストアイドル タイランド」と初のコラボレーションライブを行いました。

『✖️純文学少女歌劇団』は、株式会社ツインプラネット/株式会社講談社が企画・運営を務め、株式会社S-SIZEが舞台制作を行う女性グループで、2022年9月2日(木)から9月11日(日)まで、「Theater Mixa」(東京・池袋)にて、File No.0000『フェアリー テイルは盗まれた』の舞台公演を皮切りとして、活動をスタートさせました。

メンバーは以下の10名で構成されています。

①若草式エイミー(大場結女)
②栗捨アガサ(大森莉緒)
③胡桃沢セイラ(奥村優希)
④桃園モモ(高橋みのり)
⑤傘飛空メリー(髙橋美海)
⑥若草式ベス (畑美紗起)
⑦有栖川アリス (山本愛梨)

⑧若草式ジョー(倉持聖菜)
⑨赤家野アン(橘二葉)
⑩白鳥リンゴ(わだこなつ)

※①~⑦が元ラストアイドルのメンバー。

2022年10月30日、バンコクはラムカムヘンにあるSEARCH STUDIO RAMKHAMHAENG 81にて、「ラストアイドル タイランド」とのツーマンライブ『THE FUJUNBUNGAKU GIRL’S MUSICAL REVUE X LAST IDOL LIVE IN BANGKOK』が行われました。

この日「ラストアイドル タイランド」が新曲を披露したのち、時計の鐘の音とミステリアスな音楽とと共に現れた『✖️純文学少女歌劇団』。
導入歌のあと自己紹介を起こった彼女たちは、舞台用のハキハキとした発声で「私たち『✖️純文学少女歌劇団』は、先生に内緒でお届けする超ステージはブラックパレードと言います」と説明。
「だからブラックパレードをもっと知ってもらうために、元気に行くよー!」との掛け声で本編が始まりました。

全編クラシック音楽とロックを織り交ぜたようなスタイルで、「道化師たちのロンド」などをうたい上げました。

途中のトークセッションでは、このような会話がなされました。
「タイの熱気サイコー、コップンカー。私たちは初めてタイにきました。みんなはタイで気になったことはある?」
「私はタイの料理がとってもおいしくって、さっき食べたの何だっけ? 麺のとぅるとぅるやつ」
「パッタイかな」
「パッタイ!」

「あとお水が甘く感じました。とてもスウィーティー」というコメントでは、会場をどっと言わせていました。

また事前リサーチの鋭さもみせ、タイのtiktokで流行している「งานไม่ใหญ่แน่นะวิ」(ガーンマイヤイネーナ、ウィ)について触れ、会場のファンから感心を得ていました。

解説
「งานไม่ใหญ่แน่นะวิ」(ガーンマイヤイネーナ、ウィ)は、往年のタイドラマ『ตะวันตกดิน』(日没)の中で、出演者の「ウィ」に対していったセリフです。
あるパーティに呼ばれ、ウィに対して「大きなパーティじゃないから」(セリフの意)と言い、それを信じたウィはみすぼらしい恰好でパーティに参加し大恥をかくと言うシーンがあります。それ以来「大きなパーティじゃないから」(งานไม่ใหญ่แน่นะวิ)と言ったら、きれいな恰好をしてこないといけないわよという意味の比喩で使われいるのですが、それをタイの著名人がtiktok内でマネをし、タイ人の間で流行となっています。

 

最後は、「ラストアイドル タイランド」と『ラスアイ、よろしく』をコラボレーションし、大団円となりました。

またタイの大きな舞台に来てくれるといいですね。

 

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