BLACKPINKの新曲「Pink Venom」。タイ国内でも様々な社会現象。

BLACKPINKの新たなミュージックビデオ「Pink Venom」は、タイを含む世界中で記録を破り続けています。
2020年の「Lovesick Girls」以来となる今回のリリースは、タイのリサ (ラリサ マノバン) がヒップホップ衣装で見事なパフォーマンスを披露してくれています。

8月19日にリリースされたこの動画は、24時間で9,040万回のYouTube試聴回数を記録しました。

一方、タイのTwitterやFacebookでは「Pink Venom」の検索が急増していました。

Wisesight (Thailand)分析によりますと、「ピンク ヴェノム」に関するメッセージの4分の3以上 (76.09%) が女性で占められていることが判明しました。
年齢層的には、18~24歳のグループで最も人気があり、全メッセージの 54.64%を占めていました。

「ピンク ヴェノム」の流行に乗っている広告ブランドは、主に小売、電子商取引、デパート、メディアアウトレット、飲食店に関連しています。

ブランドの運営者は、ミュージック ビデオが何百万回も再生された場合、Blackpink をテーマにした特別な商品やその他のオファーを約束しました。
このようなオファーは、SNSで拡散され「いいね!」やシェアを集め、ブランドの知名度を高めました。

トレンドから最大のオンライン エンゲージメントを得ている2つのタイブランドは、以下のようなものがあります。

シューズメーカーの「ナンヤーン(タイ:นันยาง 英:Nanyang)」は、このミュージック ビデオが24時間で8,000万ビューを達成した場合、黒とピンク色のスペシャルシューズを製作し、会社のロゴもピンク&黒にするとると約束しました。
この誓約は、ネチズンから10万を超える反響を得ました。

IT製品の販売代理店であるアドバイスは、ビデオが48時間で1億回再生された場合、黒ピンク色のコンピューターやゲーム機器のセットをプレゼントすることを約束し、8万を超える反響を獲得しました。

一方、BLACKPINKのジェニーがMVでマンチェスター・ユナイテッドの黒のシャツを着用していたことで、ネットショップや世界中の店舗で同様のアイテムが売り切れてしまうという社会現象が起きています。

そして8月31日現在、このMVはyoutube視聴回数2億3千万回を突破する勢いとなっています。

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