チャチャート知事バンコクの深刻なゴミ問題に着手。オンヌットの埋め立て地の緑化を計画。
- 2022/7/20
- バンコクとその近郊
バンコク都(BMA)は、民間パートナーの助けを借りて、オンヌットにある合計103ライ(16.48ヘクタール)の埋め立て地を緑地に変えることを計画しています。
バンコクのチャチャート知事は、PTTグローバルケミカル社(GC)とその関連会社であるソリューションクリエーション者の代表と会い、バンコクのゴミ問題について話し合いました。
チャチャート氏によると、このプロジェクトの最優先事項は、オンヌット地域の103ライに及ぶ埋め立て地を、木を植え緑化することだと言います。
PTTグローバルケミカル社は廃棄物を削減し、資源を最大限に活用するために、PETボトルやその他のプラスチック廃棄物をリサイクルする際にBMAと協力し続けると付け加えました。
バンコクには深刻なゴミ問題があります。
主な問題は、ほとんどの家庭が廃棄物を分別しないことにあり、収集スタッフがトラックに積み込む前に分別するのに1カ所あたり約30分かかると知事は述べています。
知事は、バンコクがごみの分別パイロットゾーンをいくつか指定しました。
そこでは、家庭が体系的にごみを分別することが義務付けられています。
成功したことが証明されれば、プロジェクトは市内全体に拡大されます。
至る所ゴミだらけの街中で、果たして庶民に浸透するのはいつのことでしょう。