H1-KEY(ハイキー)のタイ人メンバー「シタラ」突如脱退。父親の政治活動に一因とも。

韓国レーベルGLG(Grandline Group)によりますと、故俳優で監督もこなしたサランユ・ウォンクラチャンの娘であるシタラ・ウォンクラチャンは、個人的な問題を理由に韓国のガールグループを脱退すると表明しています。

GLG(Grandline Group)は、H1-KEY所属のタイ人メンバー、シタラーが脱退すると発表しています。

所属事務所は、シタラと他の3人のメンバーとこの問題についてよく話し合った結果だと説明しています。
同事務所は、彼女の突然の脱退について謝罪し、彼女と残りのH1-KEY(ハイキー)の今後を応援して欲しいとの声明を出しています。

タイでは、#Luk Nang(Sitalaのニックネーム)が、5月25日の時点で58,000件以上のツイートを記録しトップトレンド入りを果たすほどの衝撃を受けていました。

シタラは、People’s Democratic Reform Committee(PDRC。政治団体)の後援者であるサランユと、俳優兼DJであるハッタヤーの双子の娘の1人です。

シタラは、韓国で最も有名な学校の1つであり、世界最大の女子大学でもある梨花女子大学校(イファ)を卒業しました。
彼女は、2022年1月5日にガールグループH1-KEY(ハイキー)でデビューし、ファーストアルバム「Athletic Girl」をリリースしたばかりでした。

シタラは、父親が後援する政治団体の活動により、2021年12月、論争に巻き込まれました。

ホイッスル(PDRCのシンボル)をイメージしたシタラと彼女の家族の写真は、ソーシャルメディア全体で広く共有され、一部のファンから批判を受けました。

2021年12月9日、GLGはシタラがグループに残ることを発表し「彼女の責任を超えた父親の過去の決定と行動に基づいて」彼女の責任を負わせることはできないと説明していました。

理由は定かではありませんが、一人の有望ある才能の持ち主が、ソーシャルメディアの力によって、未来を封じられてしまった出来事なのかもしれません。

 

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