5月22日タイ国家平和秩序評議会によるクーデターから8年。反政府グループ活発化。

5月22日日曜日、タイ貢献党主導のインラック政権を倒した国家平和秩序評議会(NCPO)によるクーデターから8周年となりました。
そしてこの日、コーンケンの街で約100人が集まり、独裁政権に反対するデモを起こしました。

デモ参加者は、反独裁民主戦線(UDD)および県内の他の反政府グループが所属するいわゆる「赤いシャツ隊」でした。

日曜日の朝、彼らはコーンケン民主記念塔に集結した後、市役所を通り過ぎ、最終的に県警察署の前で立ち止まりました。
警察は、公会議法に基づく彼らの権利について彼らに知らせ、法律を厳守し、交通渋滞を引き起こさないように告げました。

その後、午前11時30分、NCPOとその指導者であるプラユット将軍を非難する声明を読みあげました。

彼らの主張では、8年間を通じて、プラユット将軍は政治改革を実行できず、国はバラバラで、汚職をなくすことができなかったと述べています。
プラユット政府による権利と自由、人権、経済、およびCovid-19のパンデミックへの対処は失敗に終わり、社会に深刻な問題を引き起こしたとも述べています。

コーンケン赤シャツグループのあるコアメンバー(62歳)は、5月22日のクーデターから8年経った今でも、赤シャツの闘志は強いままであると語っています。

汚職は、インラック政権時代の方がすごかったと思うのですが…。

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