ロシアのウクライナ侵攻に関して、タイ首相は「中立」の立場を表明。

タイは、来週ワシントンD.C.で開催される米国とASEAN会合を控えていますが、ロシアとウクライナの紛争に対し、中立を守ること発表しました。

5月8日プラユット首相は、5月12〜13日に米国で予定されている会議への参加を発表した後、タイの立場について報道機関に説明しました。

首相によると、ロシアによるウクライナ侵攻ついて、会議中にASEANの指導者と米国の大統領ジョー・バイデン氏との間で議論が交わされる可能性があると言います。
しかし、彼は、経済、貿易、投資などのより差し迫った問題や、早急に解決しなければならない地域の状況があると信じていると述べています。

プラユット将軍は、紛争に関するASEANの立場におけるタイの立場を明らかにしました。
これは、関係者間の平和的な対話の必要性を促進するためでもあると説明しています。

アセアン局長官のウサナ氏は、ロシアとウクライナの戦争、南シナ海の緊張、ミャンマーの危機について、首脳会談で話し合うだろうと述べています。

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