タイ国際航空が売り出した限定商品がわずか1分足らずで完売! 売り上げ100万バーツ以上に。

昨日お伝えいたしましたタイ国際航空の特別商品、3つのカラーバリエーションからなる機内席の即売会。

タイ国際航空が客席を販売! 3月29日14時からのライブ放送のみ。限定品です!

30セット限定で3月29日14時より「TGウェアハウスセール」ページの生放送で即売会を行ったのですが、なんと1分もたたずに売り切れとなってしまったということでニュースになっています。

2席1セット35,000バーツ(約12万5千円)で、30セット販売されましたので、単純計算で105万バーツ、日本円にして380万円相当が一瞬で売りさばかれました。

販売されたのは、エアバスA330-300の本物の座席で、すべてシートは張り替えられています。
高強度で、すべての座席に安全ベルトがあり、紫、黄、ピンクの3色があり、それぞれ10セットが販売されました。

このニュースをみて、タイ人の「タイ航空愛」ってすごいのですね!と思われた方、もしかするとそうとは限らないかもしれません。
タイ人は、「タイ航空愛」以上にスゴイのが、「現金愛」。
特に「限定」という言葉には非常にエッヂを効かせて反応します。
何故なら、絶対に高値が付くからです!(と本気で信じています)

先日も、限定と思われたOmegaとSwatchのコラボ商品である『Moon Swatch』が発売されると聞きつけ、店舗に殺到した挙句、混乱を嫌った店側が急遽販売を中止するという事態が発生しました。

限定品と勘違いした客が殺到! バンコクで『Moon Swatch』の販売が中止に。

その後、公式サイトで「この商品は限定商品ではありません」と公表されるや、その後ほとんど話題として聞かなくなりました。

ここまでの情熱をもっと別の力に置き換えた方が確実性が高いと思うのですが、やっぱりコツコツと仕事をするのが苦手なんでしょうかね。
しかし、タイ航空もこんな廃品で100万バーツも儲かるなら、第2弾、第3弾やりそうですね。

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