ATKの結果を合わせると65,756件の陽性者! 4月には10万人に達する見込み?!

3月3日木曜日のCOVID-19センターの発表によると、RT-PCR検査で確認されたタイの毎日のCOVID-19症例は、4月中旬に4万〜5万件に達すると予測されており、既存の制限がさらに緩和されれば10万件に達するだろうと述べています。

タイ政府は現在、COVID-19アラート「レベル4」に位置づけており、レストランでの食事、大規模なパーティ、バー、パブ、カラオケなどをより厳しく制限し、1日あたり約2万件前後に収めています。
最高のレベル5になれば、夜間外出禁止令など、より強い強制力発揮させることとなります。

そのような最中、本日驚くべき数値の発表がありました。
通常のRT-PCR検査で確認されたCOVID-19症例は23,618件でしたが、別途、
迅速抗原検査(ATK)による陽性者は42,138人いるとのことでした。

これまでも迅速抗原検査(ATK)による陽性者は、CCSAの発表には含めていないとしていたので、実際にはもっといるだろうと誰もが思っていましたが、実際に数値にされると驚きを隠せません。
すでに700人に増員されているNational Health Security Office(NHSO)1330ホットラインセンターのスタッフは、助けを求めるCOVID-19患者からの着信に対応できなくなっていることが明らかとなっています。
昨日だけで、ホットラインへの着信は70,300件もあったと言います。

PCR検査とATK合わせて65,756件ですから、日本を凌ぐ状況とも言えますね。
しかも、もちろんATKすら受けていない人もいるわけですから、まだまだ新型コロナとのお付き合いは長くなりそうですかね。

 

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