【1/26(水)】アジアを代表する石油化学企業「SCGケミカルズ」が日本企業とのパートナーシップを募集!
- 2022/1/13
- 企業PR
タイ・東南アジアへのビジネス進出、タイ企業との連携をご検討の方へ
SCGケミカルズは、タイ最大の総合石油化学企業の一つで、アジア太平洋地域の石油化学事業を川上から川下まで手がけています。同社の母体となるSCG(The Siam Cement Group Public Company Limited.)は、1913年にラマ6世により設立されたタイ王国最古かつ最大手のセメント製造企業です。ASEANを中心にグローバルなネットワークを持ち、3つの主要事業(セメント建材事業、石油化学事業、製紙事業)による2020年の売上高は130億USドルにのぼります。
また、SCGはグループ全体で持続可能な社会の実現に向けた活動に積極的に取り組んでいます。SCGケミカルズも多様化する顧客の要望を満たすために、高付加価値製品(HVA)とサービスソリューションに対する新しいテクノロジーとイノベーション開発に注力しています。特に循環型経済のための廃プラスチックの問題を解決するケミカルリサイクルは、いま最も力を入れている事業の一つです。
今回の “Open Innovation Talk” では、SCGケミカルズが取り組む循環型経済に向けた戦略と日本企業との協業で希望する分野や方向性について皆さんと一緒に探っていきます。
▼お申込みはこちら▼
https://bit.ly/3G91PDT
◆開催概要
プログラム名:Open Innovation Talk EP.009|SCG Chemicals
日 時 :2022年1月26日(水) 日本時間:17:00 – 18:30 / タイ時間:15:00 – 16:30
場 所 :ZOOMを使ったオンライン配信
言 語 :日本語 / タイ語の逐次通訳
費 用 :無料
アジェンダ:1. TJRIのご紹介
2. ゲストトーク
- SCG ケミカルズの事業概要のご紹介
- SCG ケミカルズの今後の事業計画
- SCG ケミカルズのニーズ発表と日本企業との事業提携の機会提供
3. Q&A
◆対 象
・タイ企業の動向やタイ企業との連携に興味がある方
・タイや東南アジア進出に興味のある日本企業
・在タイ日系企業にお勤めの方
▼お申込みはこちら▼
https://bit.ly/3G91PDT
◆ニーズと利用可能なアセット
[1] (グリーン戦略) 循環型経済に対応した技術 *優先度高
【ニーズ(日本企業に求めること)】
- 廃プラスチックを工業原料にリサイクルする技術(ケミカルリサイクル)
- 廃プラスチックのアップサイクル技術
- 再生利用可能な設計技術
- プラスチック含有量を低減する高性能素材の技術
【利用可能なアセット】
・プラスチックリサイクルのパイロットプラント
・東南アジアでのバリューチェーン
[2] (グリーン戦略) 再生可能な素材や技術 *優先度高
【ニーズ(日本企業に求めること)】
- バイオベースの化学薬品や原料
- バイオプラスチックと家庭用の堆肥化可能な原料ソリューション
【利用可能なアセット】
・パイロットプラント
・コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)による出資
・東南アジアでのバリューチェーン
[3] (グリーン戦略)二酸化炭素回収・低減技術
【ニーズ(日本企業に求めること)】
- 二酸化炭素の回収と新しい化学製品への利用
- 産業用途の二酸化炭素削減技術(例:燃料使用量の削減、燃料改善)
- 水素エネルギー社会実現に向けた技術
【利用可能なアセット】
・パイロットプラント
・コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)による出資
・東南アジアでのバリューチェーン
[4] (成長戦略)医療やヘルスケア関連の素材・技術パートナー
【ニーズ(日本企業に求めること)】
- 医療機器用新素材(バイオプラスチック / ディスポーザブル製品・医療機器本体整形用など)*医薬品・有効成分などは含まない
- 消費者向けのデバイス(健康状態を自己管理・診断できるもの)
*PoCを進めていけるパートナー募集。既にいくつかの商材は市場で販売開始しているが、商品・サービス共に拡大していきたい。
【利用可能なアセット】
・コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)による出資
・東南アジアでの製造パートナー
[5] (成長戦略)エネルギー分野の新素材・化学製品及びイノベーション技術
【ニーズ(日本企業に求めること)】
- バッテリー関連部品(電極・セパレーターなど)
- エネルギー貯蔵技術
- エネルギー効率を高める再生可能エネルギー技術
*新規事業としてバッテリー部品製造を検討しており、技術提供・合弁企業設立など、協業パートナーを探している。
【利用可能なアセット】
・コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)による出資
・東南アジアでのバリューチェーン
[6] (成長戦略)スマートファクトリー関連の技術
【ニーズ(日本企業に求めること)】
- 石油化学、食品・飲料業界、製薬業界のスマートファクトリー向けのセンサーやAI技術、プラットフォーム
【利用可能なアセット】
・テストベッド(実証実験用環境)
・東南アジアでのバリューチェーン
◆スピーカー紹介
|Jirut Wattoom, Ph.D.
SCG Chemicals, Technology Strategy and Partnership Manager
2010年にSCGケミカルズに入社後、研究や事業開発、イノベーション発掘など様々な役割を担っている。英国ブリストル大学 化学専攻 博士課程 修了
◆司会進行
|ガンタトーン・ワンナワス
MEDIATOR CO., LTD.(株式会社メディエーター)代表取締役社長
在日経験通算10年。埼玉大学工学部卒業後、在京タイ王国大使館工業部へ入館。タイ国の王室関係者や省庁関係者のアテンドや通訳を行い、タイ帰国後の2009年に Mediator Co., Ltd.を設立。日タイの政府機関や地方自治体、日系企業などのプロジェクト・コーディネートの他、これまで1万人以上の講演実績を持つ。2021年6月にビジネスにおける日タイ連携のサポートを行う「TJRI」プロジェクトを開始。
(セミナー紹介元ページ:https://bit.ly/3eMlU6z)
■「MEDIATOR CO., LTD.(株式会社メディエーター)」について
MEDIATOR CO., LTD.(株式会社メディエーター)は、タイ王国バンコクを拠点とした、日本とタイを伝えるプロジェクトマネジメントチームです。ネイティブレベルの日本語能力を有するタイ人とこれまでに培った多くのネットワークを強みに、日本企業のタイ進出、日本企業とタイ企業の接点創出に向けた幅広いサービスを提供しています。
>「MEDIATOR CO., LTD.(株式会社メディエーター)」の主なサービス
- 日タイ企業のビジネスマッチング、商談会の企画、運営、管理
- タイでの展示会、イベント、ビジネスミッション(視察)の企画、運営、管理
- タイでのPR、マーケティングの企画、運営、管理
- 通訳者、翻訳者手配業務など
■「TJRI」について
「TJRI」は、今後益々必要となる日タイ連携強化に向けて、日本企業とタイ企業がお互いを知り、興味を持ち、ビジネスで繋がるきっかけを作ることを目的に、Mediator Co., Ltd.が立ち上げた「日タイ情報発信プラットフォーム」です。TJRIでは、企業ニーズの調査からセミナーの実施、商談やピッチングの場を通して、日タイ連携をサポートしています。
>「TJRI」の主なサービス
- 企業ニーズの収集と提供
- 課題解決型セミナーの実施
- 商談・ピッチングの場づくり
【URL】https://mediator.co.th/tjri/