バンコク内での感染者多数。タイのオミクロン感染者1千人越えに。

タイ公衆衛生省によると、1千人以上がオミクロン変異体に感染しており、中でもバンコクで最も多くの症例が記録されています。

医学部長官のスパキット博士は、この国は11月1日から12月30日までの間に合計1,145件のオミクロン株感染者を記録したことを明らかにしました。

そのうち、620例は海外からの到着であり、525例は局所感染でした。

同氏は、タイでは新しい亜種の局所感染が急増する可能性が高いと述べ、12月30日木曜日にタイでは211例が新たな感染者として確認されていますが、うち168例が局所感染であったと言います。

バンコクは、これまでに325件という最も多くのオミクロン感染者数を記録しています。

Covid-19状況管理センターは、新年のイベントなどによる急激なクラスターが起こったとしても、全国的なロックダウンまでの措置を行うことはないだろうと述べています。

一方、5歳から11歳の子供向けに計画されているファイザーワクチンの展開は、2022年2月に開始される予定であると、サティット副公衆衛生大臣は述べています。

オミクロン株に感染しても重症となるケースは少ないと言われていますが、後遺症やその他副作用が残るケースもあるようですので、感染してよいことはありません。
自分が感染しないことと、他人を感染させないことに各々が気を配る必要があります。

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