SNS社会の弊害。タイのフェイクニュースにご注意ください。

これもSNS社会の宿命でしょう。

12月28日、デジタル経済社会大臣によると、過去2年間で約2300万人のタイ人が、いわゆるフェイクニュースを共有し拡散したとのことです。

デジタル経済社会大臣のチャイウット氏は、2019年11月1日に設立された同省のアンチフェイクニュースセンターが、12月23日の時点で、1,167,543人がフェイクニュースを投稿し、23,785,145人がそれを共有したと述べました。
フェイクニュースを投稿して共有した人のほとんど(54.5%)は、18〜24歳でした。

センターは、455,121,428件のメッセージをスクリーニングし、検証が必要な13,262件のトピックを見つけました。
そのうち、6,855件が健康問題、5,865件の政府政策、282件の経済問題、260件の災害トピックに関するものであると同氏は述べています。

新型コロナの感染拡大で、〇〇がコロナに効くとか、怪しい情報が飛び交っていましたね。
正直、フェイクニュースに認定されていないもの(大麻とか)すら、懐疑的なニュースが多い中、情報が溢れるが故に真実を掴むのが難しい社会になったのかもしれません。

 

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