『まねきケチャ』など有数のアイドルを手掛けた末益涼太氏が楽曲を提供しているタイのアイドル『Sora Sora（ソラソラ）』が、2021年12月11日バンコク郊外のFashion Island内特設ステージにて、本デビューを果たしました。（イベント名『Reach for the Sky（空を目指して）』）

『Sora Sora（ソラソラ）』の８人のメンバーは、オーディションから先が見えぬ新型コロナ禍を経て、ようやくここまで来ることができました。
そんな思いが込められていたのでしょう、この日の「大取」の出番が回ってくると、彼女たちは元気よくステージに駆け上がってきました。

先ず披露したのは、デビュー曲である『未送信の想い』（Misoushin No Omoi）。

続いて『まねきケチャ』の「きみわずらい」をカバー。
ちなみに末益涼太氏が関わっていますが、特に『まねきケチャ』の妹分と言った位置づけではないようです。
ただ『Sora Sora（ソラソラ）』メンバーは、『まねきケチャ』さんをリスペクトしていますと本誌の質問に回答していました。

続いて12月5日に行われたAliszt 1st.Concert「FROM TODAY IT’S OUR TURN」内でイントロだけ紹介した2nd.シングル曲『拝啓、未完成の僕へ』（タイ題：จดหมายถึงฉันในอนาคต）が披露されました。
イントロで受けた感想通り、『まねきケチャ』の「冗談じゃないね」を彷彿とさせるような超スーパーアップテンポでアゲアゲな曲に、我慢できなくなったファンが何度も最善に押し寄せる一幕もありました。

 

3曲を披露した後は、デビュー曲『未送信の想い』のＭＶをメンバーと一緒に見るというコーナーに。
デビューしたての「素」なリアクションが初々しいですね。

そして最後は、もう一度デビュー曲『未送信の想い』を披露。
レッスンの成果なのでしょう、仕上がり具合はタイの先輩アイドルたちにも負けず劣らずでした。

ちなみにこの『Sora Sora（ソラソラ）』には、２社のスポンサードがついています。
1社は、濃厚シュークリームでお馴染みの「ビアード・パパ」。
もう1社は、「ガリガリ君」です。

この日は、ファンの方々にもガリガリ君が無料で配られるというサービスがあり、ステージが終わり火照った体を鎮めるべく、『Sora Sora（ソラソラ）』メンバーも先ずはガリガリ君をほおばっていました。

その後は、物販のお時間です。
デビューしたてにも関わらず、長蛇の列ができていました。

おしゃべりなどもしっかりできる、２ショットチェキが人気でした。
嬉しそうに会話するファンの方々にほっこりさせられます。
アイドルの現場は楽しむものです。
楽しくなければ来ても仕方ありませんね。

 

年末年始も『Sora Sora（ソラソラ）』はイベント盛りだくさん！
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