タイCCSA、抗原検査(ATK)のみで入国を見直しに。オミクロンの影響。

本誌でも正確性の問題から、抗原検査(ATK)のみでの入国は危険視してきましたが、やはり見直しが入ったようです。

サティット副公衆衛生大臣は、オミクロン変異体の出現により、海外旅行者がRT-PCR検査ではなく抗原検査(ATK)のみで入国できるようにする計画を延期するかどうかを検討していることを明らかにしました。

当初ATKのみでの入国は、テストアンドゴースキームの下で政府によって指定された63か国からの旅行者のために12月16日に開始される予定でした。

一方、検討の結果によっては旅行者は到着時にRT-PCR検査を受けなければならず、陰性結果が出るまでホテルで一晩隔離しなければなりません。

サティット副大臣は、RT-PCR検査はATK検査よりも正確であり、タイでのオミクロンの発生を防ぐために重要であると付け加えました。

新しい亜種はタイではまだ検出されていませんが、サシット氏は、オミクロン変異体を検出するためのより効果的な方法を見つけるために医学部チーム(DMS)を編成しました。

DMSのスパキット事務局長は、RT-PCR法はオミクロン株の検出に依然として有効であると述べています。

Covid-19状況管理センターのアシスタントスポークスマンであるアピサマイ氏によると、RT-PCR検査をATKに置き換える決定はCovid-19の状況に応じて変化していくと述べています。

タイは12月1日から、アフリカ南部の8か国、すなわちボツワナ、エスワティニ、レソト、マラウィ、モザンビーク、ナミビア、南アフリカ、ジンバブエからの外国人旅行者がタイに入国することができなくなります。。

アフリカ諸国に加えて、オミクロンはオーストラリア、香港、イスラエル、イタリア、ドイツ、オランダ、英国、ベルギー、チェコ共和国、デンマークで発見されています。

そして、日本でも昨日、アフリカ南部のナミビアから入国した同国籍の30代の男性(外交官)から、オミクロン変異種が見つかり、騒動となっています。
タイももっと水際対策を徹底しませんと、またロックダウンの日々が戻ってくる可能性は大いにあります。

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