タイ、陸海路での入国も可能に。先ずは12月24日ノーンカーイからスタート。

COVID-19状況管理センター(CCSA)は11月26日金曜日、旅行者が現在の空路でのアクセスに加えて、海路と陸路でタイに入国できるようにするとの決定しました。
CCSAのスポークスマンであるタウィーシン博士は、ラオスと国境を接する北東部のノーンカイでは、12月24日に再開する最初の陸路の入り口となると発表しました。

港を経由してタイに入る旅行者は完全にワクチン接種を行い、出発前または最後の寄港地から72時間以内にRT-PCRテストに合格し、同じ船の乗客と乗組員に感染がないようにする必要があります。
また到着前に「タイランドパス」の登録も必要となります。

「テストアンドゴー」プログラムに参加している旅行者は、検疫およびホテル予約の証明の提供が免除されます。
「サンドボックス」プログラムの旅行者は、「サンドボックス」エリアのホテルに5日間滞在し、「SHA +」登録ホテルの予約支払いの証明書を持っている必要があります。

タウィーシン博士は、両親が同伴する6歳未満の子供は、RT-PCR検査の対象にはなりませんが、両親は旅行前72時間以内に行われたRT-PCR検査で陰性の結果を示す必要があり、到着時に迅速抗原検査を受けなければなりません。

海外旅行を希望し、ワクチンパスポートが必要なタイ人のために、CCSAはオンラインで文書を申請するための「モープロム」アプリケーションの使用を承認したと言います。

CCSAによると、104,065人の外国人およびタイ人が、11月1日から25日の間に、「テストアンドゴー」、「サンドボックス」、および検疫プログラムの下でタイに入国しました。
これらのうち、135件、割合にして0.13%がCOVID-19に感染していることが判明しています。

この低いと言われている数値が今回の規制緩和を引き出す理由としていますが、信頼度100%ではないATKでの検査に切り替わってから、検査に漏れた人の中に今話題のアフリカ変異種が含まれていたら…。
国内だけでなく、世界的な情勢も見極めて頂きたいものです。

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