第38回『Thailand International モーターエキスポ』12月1日より。

2021年11月より多くの規制を解除し、一気に経済活動重視に舵をとったタイ王国。
タイの消費経済を後押しするのに、最も重要なファクターの一つ、販促イベントも開催されるようになってきました。
その最たるものが、モーターショーです。

ですが…。

12月1日から始まる第38回『タイランドインターナショナルモーターエキスポ』の主催者は、新型コロナの入場規制が厳しくなったため、自動車イベントの収益は昨年の400億バーツをわずかに下回ると予想しています。

最大80万人の訪問者がインパクトチャレンジャー・エキシビションセンターに来ると予想され、20万人が12日間のイベントをオンラインで見るだろうと見込んでいます。

このイベント時に1台あたり平均100万から140万バーツの車の売れ行きは、3万台に達すると予想されています。

イベントを主催する委員会のクワンチャイ委員長は「新車を買いたい人は、このイベントで購入すると思います」と述べています。

またこのイベントは、新型コロナ感染を防ぐために厳格な公衆衛生対策の下で開催されます。

ワクチンを2回接種した人はイベントに参加できますが、1回だけ接種した人は参加する前にATKを用いて、陰性を証明する必要があります。
このATK費用は、実費になります。

主催者は、ATKを販売する病院や代理店と交渉して、イベントで販売されるものの費用が100バーツ未満になるように取り計らっています。

2020年このモーターエキスポで、は約34,000台の自動車販売予約を記録しました。
約130万から150万人がこのイベントを訪れました。

2021年のイベントでは、32の自動車ブランドと12のオートバイブランドが展示されます。

電気自動車は、今年のショーの目玉になるかもしれません。

そのイベントを飾るコンパニオンの方々にも、注目ですね。

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