Mr.サタン(シノバック)とアストラゼネカ(ヤムチャ)のフージョンは、セル(インド変異株)に勝てるのか?!

7月13日、著名なウイルス学者のヨーンプーウォラワン氏は、シノバックワクチンとアストラゼネカワクチンを連続して使用することが、Covid-19ウイルスのデルタ変異体の急速な蔓延に対抗するための最善の解決策であると言及しました。

チュラロンコーン大学の臨床ウイルス学センターオブエクセレンスのチーフであるヨーン教授は、ノンタブリー県の公衆衛生省での記者会見で講演していました。
彼は、シノバックワクチンを最初に投与し、その6週間後にアストラゼネカワクチンを接種することで、デルタ変異株(インド種)に対処できるレベルまで免疫を上げることができると研究が示していると述べました。

アストラゼネカワクチンの2回の接種によって刺激された免疫はわずかに高かったが、2回の投与は12週間、期間を置かなけれなりません。
その長い待機は、国中のCovid-19の発生の現在の急速な広がりには適さないだろうと教授は言います。

「現在の急速な拡大には、12週間待つことはできません。これらの地域での発生を考えると、わずか6週間で作成される強力な免疫がタイの最大の利益になります」とヨーン教授は述べました。
「その上、タイにはまだ不活化ワクチン(Sinovac)とウイルスベクター(AstraZeneca)の2種類のワクチンしかありません。このソリューションは現在入手可能な中で最高の選択になります。」
ヨーン教授は、シノバックワクチンを2回の投与しても、このレベルではデルタ変異体に対抗できないと述べています。

「不活化されたシノバックワクチンは、初期の武漢ウイルスに基づいて生成されたものです。
武漢株用に開発されたすべてのワクチンの有効性は、アルファおよびデルタ変異体に関しては効力が低下します」と彼は続けました。

アストラゼネカワクチンの1回投与でも、デルタ変異体に対処できませんでした。

「シノバックとアストラゼネカワクチンのミックス接種は、ウイルスの突然変異をよりよく防ぐ可能性が高い」と彼は主張しています。

この話しをドラゴンボールで例えるなら、シノバックがミスターサタンで、アストラゼネカはヤムチャあたりか…。
ミスターサタンとヤムチャのフージョンで、セルには勝てない気がするんだがなあ。
アッ、全くツボに入らない読者の方には、分かりづらい例え、大変失礼いたしました。

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