タイの医師も認めた!シノバック社製ワクチンはインド変異型に無力

疑惑のワクチンについて、タイの医師も認め始めました。

中国のシノバック社製ワクチンを2回接種すると、中和抗体レベルが80〜90%に上昇し、COVID-19ウイルスのアルファ変異体に対する免疫がある程度得られます。
しかし、現在流行の主流となりつつある伝染性の高いデルタ変異体(インド型)に対しては無力だと、本日(7月9日)著名なタイの医師が警告しています。

しかし、タイ赤十字新興感染症健康科学センターの責任者であるティラバット博士によると、アストラゼネカワクチンを2回接種すると中和抗体レベルが90%を超え、毒性のあるデルタ変異体に対して人々を免疫することができると言います。

この研究では、シノバックの2回投与とアストラゼネカの追加投与(合計3回)により、シノバックの2回投与よりも優れたデルタ感染を予防できるが、それでもアストラゼネカの2回投与未満であることが明らかになっています。

タイではまだ利用可能なmRNAワクチンはありませんが、ほとんどがシノバックを接種されている最前線の医療関係者にとって、mRNAワクチンが利用可能になる前に、アストラゼネカの追加接種を受けることで、デルタ変異体の感染から保護するのに十分な効果が得られると述べています。

タイは同じく中国から、1450万回のシノバックと200万回のシノファームを受け取っています。

タイは何故このような無用のシノバック社製ワクチンを、しかも相場よりもずっと高値で購入し続けるのか、ワクチン争奪戦が始まって以来の疑惑にメスが入る日はくるのだろうか。

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