【イケア】タイなどのデザイナーと伝統工芸が融合したLOKALT/ロカルト 限定コレクションを発売
- 2021/6/1
- 企業PR
各地域のソーシャルビジネスと協働し、職人たちの生計や雇用創出に寄与
LOKALT/ロカルト 限定コレクションは、各地の伝統にインスピレーションを受けたハンドメイドのテキスタイルと陶磁器などの活力あふれるコレクションです。デザイナーはヨルダンの首都アンマン在住のTania Haddad、インド・デリー在住のデザインデュオPloypan Theerachai、タイ・バンコクを拠点とするDecha Archjananun、そしてインド・デリーを拠点とするイケアの社内デザイナーAkanksha Deoが務めました。クッションカバー、ラグ、バスケット、ボウルなど、それぞれに地域の伝統とモダンな手工芸技術の融合を見ることができます。
イケアは社会起業家イニシアチブを推進しており、社会起業家と協働して、労働の機会が制約されている職人たちの生計や雇用の創出を支援する取り組みを行っています。今回のコレクションもその一環であり、ヨルダンのJordan River Foundation、タイのDoi Tung、インドのIndustreeやDiamond carpetsのソーシャルビジネスと協働しています。LOKALT/ロカルト 限定コレクションは、地元のソーシャルビジネスによって生産され、熟練した職人によって1点1点手づくりされています。
イケアのRange & SupplyクリエイティブリーダーのMaria O’Brianは、「LOKALT/ロカルトは、伝統的な手工芸品をモダンかつ生き生きと表現したコレクションです。製品が実際につくられている場所を物語る、ちょっと変わったデザインが溢れています。陶磁器はタイでの料理の給仕法に敬意を示したもの。アンマンのホームテキスタイルからは現地の日常生活が垣間見えます。クッションカバーやラグに使用された表情豊かな形は、インドの伝統にインスピレーションを得たものです。」と語っています。
インドIndustree Craft FoundationのマネージングディレクターであるNeelam Chhiberは、今回のコラボレーションについて、「生計手段を生み出している社会的企業は実際のところ非常に少なく、それらは拡大させていく必要があるものです。私たちは大企業と手を組まなければなりません。さもなければ規模を大きくしていくことができないからです。私たちには大きな企業の力が必要です。そのため、イケアとの関係は非常に重要です。」と述べています。
イケアの社会起業家イニシアチブは、ビジネスパートナーシップを通して、社会的に弱い立場にある人々のための長期的な仕事の機会と生計手段を創出することにより、彼らのよりよい日常生活をつくり出すことを目的としています。この取り組みは、相互学習と互いの強みの構築に重点を置いています。それは、イケアのデザインと地元の伝統技術を融合させ、ユニークで手ごろな価格の手工芸製品を共同で製作することにほかなりません。社会起業家イニシアチブにより、イケアは2013年から職人の方々と共同で製品を開発してきました。今日までに、職人や小規模農家のために3万人以上の雇用が創出されており、その旅は現在も続いています。
LOKALT/ロカルト 限定コレクションは、2021年6月に25の国・地域、294店舗で発売予定です。
コレクション概要
■ コレクション名:LOKALT/ロカルト 限定コレクション
■ 販売場所:全国のイケア店舗、IKEAオンラインストア
※一部店舗では取り扱いがない商品があります
※数に限りがあります。なくなり次第終了。
■販売開始:2021年6月1 日(火)
■URL: https://www.ikea.com/jp/ja/new/contemporary-design-meets-traditional-craft-pub8fe0fc00
※新型コロナウイルスの感染拡大状況によって、店舗の営業や発売日に変更がある可能性がございます。