タイで運転免許証を自主返納させても…意味がないか(無免許運転多し)

日本でも高齢者の運転について昨今悲しい事件が起こり、運転免許証を自主的に返納する方がいるなど、ようやく自制がきくようになりましたが、タイではいつ目覚めることになるのでしょうか。

3月25日、72歳のタイ人女性はランチタイムにノンタブリー県で運転していたときに、シニアに起こりがちな事象に遭遇したと言います。

トヨタのヤリスを運転していたムクダさん(79歳)は、駐車中のカムリに衝突し、マンツーマンの英会話学校の正面の窓に突っ込みました。
彼女は、当初事態を把握することはできませんでした。

どうやら彼女は、ブレーキをかけるつもりでしたが、愚かなことにアクセルを踏んでしまったようです。

タイでは任意保険に加入していないこともおおいのですが、彼女が幸運にも保険に加入していて、さらに誰もけが人がでませんでした。

彼女は現場から警察に連絡しました。

カムリのリアが破損し、4階建てのビルの店頭はガラスの破片だらけでした。
中のテーブルや椅子は完全に破壊されました。

カムリの所有者であり、27歳のプラウィー学校の家庭教師は、彼も子供もけがをしなかったのはとても幸運だったと語ります。

子供たちは朝の授業を終え退出したばかりで、彼自身も昼食を取りに行っていました。

ムクダさんの保険会社は、すぐに問題に取り組むために現場にきていました。

自分がそのような立場になったら…と思うと自信はないですが、アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故は本当に多いようですので、ご注意ください。

いつ自分があの上級国民のような悲惨事故を起こし、かつ未だに非を認めないような人間にならないためにも…。

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