ベンツ乗りのチャラ女教師が、飲酒運転で電気技師をひき殺す

Image: Daily News

飲酒運転により、まじめに働く電気工事技師が命を落としました。

3月5日、バンコクのホイクワンのラチャダー通りにあるクロンバンスー近くで、交通事故が発生したとスティザン警察と救助隊が呼ばれました。

26歳のブンリットさんは、彼の会社であるJNC Engineering Jackingの作業で、電気ケーブルの埋設作業用のコーンを出す作業をしていました。

すると猛スピードでメルセデスベンツE-250が突進してきて衝突し、彼を10メートル跳ね飛ばしました。
彼は頭蓋骨骨折で、ほぼ即死でした。

運転していたのは有名な大学の経営学部で働いていう講師のウィーダ・サットヤロム容疑者です。

彼女は明らかに酔っているように見えましたが、酔っていないと主張していました。

警察検査したところ、法定限度を2.5倍以上超える133のアルコール測定値が検出されました。

彼女は、危険運転致死罪と飲酒運転を引き起こした過失運転で起訴されています。

いやあ、絵にかいたようなお金持ちのお嬢さんで、チャラそうな感じですね~。
こんな人が大学の講師をやっていて、泥酔の上、少ない賃金で一生懸命働く庶民を殺してしまう。
そして犯人は、おそらく保釈金で、またこれまで同様の日常を過ごす。

タイの縮図をみるような事件です。

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