33年間の歴史に幕。サムットプラカーンの「メアリーゴットバンプー」を閉鎖。2,600人以上の失業者が最後の抱擁

1月28日。サムットプラカーンにあるバンプー工業団地のメアリーゴットジュエリー(タイ)の従業員が、SNSに投稿しました。
新型コロナの影響で、33年間続いたこの工場にさよならを言い、家に帰るために荷造りをしています。

同工場は、アユタヤ県バンパインのハイテック工業団地に生産拠点を集約するとのことです。

2,600人以上の工場労働者が職を失いました。
一部の工員はアユタヤの工場に移動するそうです。

タイの工場は人海戦術で、まだまだ人の手を必要としています。
仕事場がこれだけ密集した環境が多いのですから、新型コロナが沈静化しなければ、経済政策うんぬんなど語れないのです。
だからこそ、先ずはコロナ撲滅からなのです。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る