タイ政府観光庁「タイ在住者用IDカードを発行し、二重価格を廃止」

現在タイ国民にのみ適用されているタイ版Gotoキャンペーン「ラオティアオドゥアイカン」。こちらの外国人居住者版を策定し、タイ国内観光業を刺激してはどうかという意見がありましたが、どうも難しいようです。

地元メディアではこう伝えています。
外国人は観光刺激策に参加できないかもしれませんが、政府は観光地での二重価格設定をできるだけ早く改善することを約束します。
タイ政府観光庁(TAT)は、「ラオティアオドゥアイカン」キャンペーンは、予算組みの面から外国人を含めることを困難にしている。

しかし、TATは、国立公園、野生生物および植物保護局、そして有名な観光地における、外国人のための二重価格設定の停止について話し合います。
この動きにより在タイの外国人への国内観光を刺激することになり、現地へのお金の流通を促すことになると語った。

例えば在タイの外国人のステータスを確認するIDカードを導入して、タイ在住者と外国人観光客を区別し、地元民と同じ価格を請求することを望んでいます。
その場合、外国人旅行カードはTATによって発行されます。 政府機関はパンデミック中だけでなく、カード所有者の標準の現地価格を恒久的なものにするために、観光名所を所有する各部門との覚書に署名することを望んでいます。

TATは、「重要なことは、在タイの外国人に対する差別や否定的な態度なしに、地元住民のように扱わなければならないことです」と言った。

価格が下がるのはもちろんうれしいことですが、動物園などの施設は維持費にお金もかかることでしょうし、また学校にもいけないような子供や最低賃金層も多い中、彼らと同じ料金で入るというのも申し訳ない気がします。だからといって、労働者特別価格などでこれ以上料金を下げるのも施設運営に影響がでるでしょうから、外国人価格をもう少しだけ縮めてもらうくらいでよいかと思っています。それでも日本の動物園に行くよりも、各段に安く楽しい経験をさせてもらえますので損した気分にはならないと思います。

みなさんはどうお考えでしょうか。

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