【タイ不動産】完成在庫を狙って強気で指値交渉(その2)~バンコクコンドミニアム物語・藤澤愼二

2020年5月2日。

さて、ナイトフランクリサーチはこの中で以下のコメントをしています。

1.昨年販売されたコンドミニアムユニット数は39,919ユニットで、これは一昨年前の58,000ユニットから31%の大幅ダウン。その結果、2019年末のデベロッパーの販売在庫は98,158ユニットとなった。

2.昨年は、投資目的の購入が減り、特に中国人投資家の減少については、中国政府が海外への送金を禁止したことや、その経済成長のスローダウンが原因。

3.その結果、昨年のコンドミニアム購入者の70%から80%がタイ人による自己居住目的の買いであり、彼らは実需なのでプレビルドで買うよりも、完成物件を好んで買う傾向がある。また、価格も300万バーツ以下のものを買う。

この続きは藤澤愼二先生のブログでご一読下さい。
(バンコクコンドミニアム物語は下記URLより)
http://bkkcondostory.com/archives/32112961.html

 

藤澤愼二プロフィール
ドイツ銀行の国際不動産投資ファンド、RREEFのシニア・アセットマネジャーで米国公認会計士などを経た後、現在はバンコクと日本を行き来し、不動産セミナー講師としても活躍する。
著書に「バンコク不動産投資」「続・バンコク不動産投資 実践編」がある。
ブログ:
「バンコクコンドミニアム物語」 はこちらから
「タイランド太平記」 はこちらから

 

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