プーケットへ無検疫で訪れる人は、リストバンドを着用が義務付けられ、行動を逐次チェックされます。

プーケットは島とは言っても陸路も繋がっているので、14日間を待たずに島から逃げ出す外国人もいるだろうなとは思っていましたが、そういったことへの対策も考えているようです。
それでも逃げ出す人は、逃げるのでしょうが。

6月16日「プーケットサンドボックス」計画の下でプーケットを訪れる人は、彼らの場所を追跡するリストバンドを着用する必要があると、当局が明らかにしました。

GPS対応のリストバンドは、島の各観光客の正確な位置を当局に知らせることができます。
GPS対応のリストバンドは、プーケットでのこのパイロット計画の中で、今年初めに最初に提案されました。

「デジタルヨット検疫」の下で、オーストラリアからプーケットに到着した10人の観光客は、滞在中にリストバンドを着用する必要があるといったものです。

リストバンドに関するニュースは、今週プーケットの当局者が、7月1日から島に到着するすべての外国人のために実施されるセキュリティプロトコルの準備の中で判明しました。
島に到着または出発しようとしているすべての人をスクリーニングする、島につながる幹線道路のセキュリティチェックポイントを含み実施されるセキュリティプロトコルのいくつかについて報告しました。
チェックポイントでは、14日間の強制検疫期間の前にプーケットを離れようとする観光客を検出できる顔認識カメラが搭載されます。

島に到着する外国人も、タイ行きの飛行機に搭乗する前に入国証明書を提出する必要があり、ホテルに移動する前後すぐにCOVID-19検査を行う必要があります。
COVID-19の検査で陽性となった人は、そのまま検疫に行く必要があります。

その他の要件には、最大10万ドルの新型コロナ対応の治療費をカバーする健康保険の証明書、ホテル予約の確認、出発の72時間以内に行われたネガティブPCRが含まれます。

プーケットサンドボックス計画に含まれる観光客は、プーケット以外の地域に旅行する許可が与えられる前の13日目に3回目のCOVID-19検査を受ける必要があります。

当局は、サンドボックススキームの下で約12万9,000人の外国人がプーケットを訪れると予想していると述べた。

しかしながら先週、観光スポーツ大臣のピパット氏は「プーケットサンドボックス」計画の一環として、プーケットを訪れることを確認した外国人の50%以上が計画をキャンセルしたと述べました。
キャンセルは、経済状況管理センター(CESA)が最短滞在期間を7日から14日に延長したことによるものです。
その結果、29,700人の外国人がプーケットを訪問する計画をキャンセルしたと同氏は語っています。

このやり方をそのままパタヤやバンコク、チェンマイなどに持って行っても、リストバンド破壊されて逃亡されたらどうしようもないかと思うのですが…。
また付けられる方も、「囚人扱いだ」などと大騒ぎする人がでてくるのでしょう。
めんどくさい人は、入国してからも問題起こすでしょうから、そのまま帰ってもらって結構だと思いますが。

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