ペチャブリ―にある3300人規模の工場内でクラスター発生!現時点で682人が陽性。さらに増える見込み。

フアヒンよりもちょっと手前のバンコクよりに位置するペチャブリ―県。
ここの工場でも大規模クラスター感染報告が報道されています。

ペッチャブリー県のCal-Comp Electronics工場は、3,300人の従業員のうち682人が新型コロウイルス検査で陽性であることが判明しました。
その後、経営陣によって5月21日金曜日から14日間、工場は閉鎖されました。

ペッチャブリーの保健局長のペッチャルック・タンサワット博士は、保健当局はさら約2,000人の従業員の検査結果を待っていると述べています。

工場に加えて県の伝染病委員会は、カオヨイ地区の2つのサブディストリクト、すなわち、カルコンプの従業員として多くの外国人移民労働者が住んでいる寮や賃貸住宅のあるスラパンとバーンケムを閉鎖することも決定しました。

ペッチャブリーの工場の閉鎖は経営陣による自主的な決定であり、カオヨイの工場の敷地内で隔離された約3,600人の移民労働者を含むすべての従業員の面倒を見るとペッチャルック博士は述べました。

工場側は、14日間の検疫期間中、すべての従業員に対し通常どおり給料が支払われ、隔離されたすべての従業員に食事を提供するために1日3回の食事を準備すると述べました。
また工場の敷地内にある1つの建屋を臨時病院に改造しました。

ペチャルック博士は、バーンケムとスラパンに住む他の労働者にも外出制限が課されていると述べ、小地区に出入りするたびにIDカードを提示しなければならないと付け加えました。

ペッチャブリーのタイ人労働者については、公衆衛生のボランティアが彼らを訪問し、彼らの通常の生活を追求しながら感染から身を守る方法についてアドバイスを提供すると彼は言った。

ここだけではなく、市場や建設現場、工場と人が多く集まる場所で、連日クラスター報告が増えています。
タイには日系の工場も非常に多く稼働していますので、より細かな感染対策を実施して頂き、生産に影響のないようお努めください。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る