【タイランド太平記】コロナ制圧を自画自賛するタイ政府は韓国政府と同じ?(その1)~藤澤愼二

2020年6月24日。

タイではこのところ、コロナの新規感染者ゼロの日が続いている。たまに5人、10人単位で感染者が出ても、そのほとんどが海外から帰国してきたタイ人たちである。そんな中、タイ政府は連日勝ち誇ったように感染者の少なさを報道すると同時に、第2次感染波のリスクを理由に今も非常事態宣言の解除を引き延ばしている。

確かに、勝手に集会を開かれてまた集団感染が広がったら大変だというのもわからなくはない。しかし一部では、この国家緊急時特別法により、政府は集会やデモの禁止、報道規制など、反対勢力を抑える特殊権限を持つことができるため、まだこれを手放したくないからともいわれている。

一方、タイの知識層は、コロナ感染が落ち着いてきたにもかかわらず、遅々として進まない政府の経済復興支援策と急激に進むタイバーツ高により、このままではタイ経済は同じアセアンのインドネシアやフィリピン、ベトナムにも追い越されてしまうと危機感を募らせている。

実際、IMFによる今年の実質GDP成長率予測でも、タイはマイナス6.7%と周辺アセアン諸国に比べて突出して悪い。非常事態宣言の下、都市のロックダウン、県間移動規制、夜間外出禁止令、そして国境閉鎖による外国人入国の全面禁止という非常に厳しい措置を取った結果、経済が受けたダメージが顕著に出ているのである。

 

この続きは藤澤愼二先生のブログでご一読下さい。
(タイランド太平記は下記URLより)
http://thailand-taiheiki.com/archives/6703878.html

 

藤澤愼二プロフィール
ドイツ銀行の国際不動産投資ファンド、RREEFのシニア・アセットマネジャーで米国公認会計士などを経た後、現在はバンコクと日本を行き来し、不動産セミナー講師としても活躍する。
著書に「バンコク不動産投資」「続・バンコク不動産投資 実践編」がある。

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